3年前に Magpul Dynamics を脱退したトラヴィス・ハーレイ (Travis Haley) 氏率いる “Haley Strategic Partners” (HSP) が、トレーニング部門・製品開発部門・マーケティング部門を含む全ての業務拠点をコロラド州モントローズからアリゾナ州スコッツデールに移転すると発表しました。
ペンシルベニア州フィラデルフィアにある事務所は残すとの事です。
移転の理由としてハーレイ氏は、防衛・航空宇宙産業が盛んなアリゾナ州に拠点を構えることで、新しい関係を築き、更なる発展を目指すことができるということと、アリゾナ州フェニックスにはトレーニング施設が多く、HSP が提供するトレーニングサービスをより充実させることができるということを挙げています。
また、HSP はショールームの展開も予定しているようです。
ショールームでは HSP の製品は勿論のこと、BCM や G-CODE 、Inforce などの HSP のパートナー企業による製品も取り扱い、即売も行われるとの事。
つい先日には Magpul 社がテキサス州及びワイオミング州への移転を発表しましたが、Magpul 社の移転によってコロラド州は 8000 万ドルもの経済打撃を受けると指摘されています。
ソース:
Haley Strategic Partners Announces Move from Colorado to Arizona – Soldier Systems
Colo. Democrats blamed for $80M hit to economy by pushing out gun firm Magpul – Washington Times