カテゴリー: 小火器研究
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米軍特殊部隊が求めた秘匿可能な低視認性拳銃(LVCP)について: なぜG19は米軍特殊部隊に採用されたのか
アイキャッチ写真はDVIDSより。2015年7月、グアテマラで開催されたフエルサス・コマンドー(Fuerzas Comando)競技会において、グロック19を発砲する米陸軍特殊部隊の隊員。このG19には、G17用の長い弾 […]
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米海軍特殊部隊SEALsのMk 18 Mod 1カービン ― それはもはやM4A1カービンではない(+ アッパーレシーバーの個体管理について)
本稿の要旨 現在の米海軍特殊部隊(NSW / SEALs)は、Mk 18 Mod 1カービンを使用している。 現在の米軍特殊部隊(SOCOM)は、M4A1 / Mk 18 Mod 1カービンのアッパーレシーバーについて、 […]
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自衛隊の次世代型モジュラーライフルを考える(後編) ― 米軍特殊作戦部隊によるSCARの運用を参考として
「陸上自衛隊で使用している89式5.56mm小銃の後継銃を開発するための参考器材」である試験用小火器に関する陸自仕様書が公開されたのは、今年3月のことだった。その内容に衝撃を受けた私が自衛隊の次期主力小銃開発について記事 […]
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自衛隊の次世代型モジュラーライフルを考える(前編) ― 「ポスト89式」を巡るこれまでの議論を基に
前回の記事では、戦後の国産小銃開発に関する秀逸な文献をいくつか紹介し、64/89式小銃の開発史について述べた。私も、調査と執筆を通して、新たな事実を多く発見することができた。今回は、前回の予告通り、待望の「ポスト89式」 […]