アメリカ・フロリダ州に住む Eric Morkert 氏は、今月上旬、銃を安全に扱う術を学ぶ安全講習会に出席した直後、誤って自分の脚を銃で撃ち抜いてしまいました。
自身のピックアップトラックの荷台で彼が血を流しているところを、地元警察が発見。彼は警察に、「自分のグロック 17 を点検していたところ、誤って自分の脚を撃ってしまった」と話したそうです。
Morkert 氏は、銃からマガジンを外していたものの、スライドを操作していたときに、薬室に残っていた 1 発を発砲してしまったようです。
彼はその場で消火救援隊による治療を受けてから地元の病院に搬送されたそうですが、彼のグロックは警察によって没収されてしまったとのことです。
ここで、「現代射撃テクニックの父」であるジェフ・クーパー氏が提唱した、「銃に関する安全 4 か条」をおさらいしてみましょう。
- すべての銃は常に弾が入っているものとして扱え
- 壊したくないものには決して銃口を向けるな
- 標的を視認するまでは決して引き金に指を掛けるな
- 標的とその前後にあるものをよく確認しろ
昨年、オハイオ州では、安全講習会中にインストラクターが生徒を撃ってしまうという事故が発生しました。
油断や慢心は事故を招きます。
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