カナダ軍兵のARFCOMユーザーLeg氏が、アフガニスタンで撮影したDiemaco社製C8カービンの写真です。Exif情報に記された撮影日は2009年5月22日となっています。

カナダ軍兵のARFCOMユーザーLeg氏が、アフガニスタンで撮影したDiemaco社製C8カービンの写真です。Exif情報に記された撮影日は2009年5月22日となっています。
「タップ・ラック・バン」(TRB; Tap Rack Bang)とは、オートマチック式のピストル/ライフルがマルファンクション(動作不良)を起こした際に、マガジンの底を叩いて正しく固定されているかを確かめる(タップ)、スライド/チャージングハンドルを引いて排莢・次弾装填を行う(ラック)、そしてトリガーを引いて撃つ(バン)という緊急対応(Immediate Action)の一つです。
TRBは多くの銃器インストラクター達に支持されているものですが、ある状況下でTRBを行ってしまうと、下の動画のような重大な事故を引き起こしてしまいます。
英語版Wikipediaにおける「AR-10」のページに、次のような記述があります。
1958年、スーダンモデルAR-10の7.62x39mm口径仕様が特別に極少数生産され、フィンランドとドイツによって性能評価が行われた1。
本来、AR-10は7.62x51mm NATO弾を使用するバトルライフルです。今でこそSR-47やCK901など7.62x39mm AK弾を使用するARは多く、珍しいとは言えなくなってきましたが、まさかこの時代から存在していたとは思いませんでした2。
そんなわけで、この「7.62x39mm口径のAR-10」に興味を掻き立てられた僕が、これについて調べて分かったことを、以下にまとめようと思います。
今週日曜日、アメリカ空軍横田基地で開催された日米友好祭に行ってきました。昨年は米連邦政府の歳出削減により無期限延期が発表されましたが1、今年は無事開催されてよかったですね。僕にとっては2011年に行って以来、3年ぶりの横田になりました。
M4カービンのエアソフトガンをお持ちの方は、アッパーレシーバーの右側面を確認してみてください。上の写真のような刻印がありませんか? もしかすると、写真とは異なる文字・図形が刻印されているかもしれません。そしてこう思ったことはありませんか? 「この刻印は一体何を意味するんだろう」と……。